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……
なんて目覚めの悪ィ朝だ…
…頭ガンガンするし…
…気分も良くねぇ…
おまけに…
「旦那ぁ~…」
――…なんで朝から
コイツの顔を見なきゃ
ならねぇんだよ……。
あ~…ったく、いつか
あのチョンマゲ
もぎ取ってやる……。
「旦那ぁ~…
今、オイラに失礼なこと
考えなかったか?うん?」
Σ((゚Д゚;))
なんて鋭い勘の持ち主だ…。
「別に…何も考えてねぇよ…。」
あくまでも冷静に答える。
「ホントか?うん?」
顔をズイッと近付けて
くるデイダラ。
「…ンだよ…離れろ。」
相手の肩を掴んで押し返す。
デイダラは一瞬ムスッと
したが大人しく俺から離れた。
はぁっ…とため息をつき
ダルい体を持ち上げベッドから立ち上がる。
ドサッ
……
「おい……。」
…………
「どけ……。」
「何のマネだ…」
「旦那…」
.
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