合コン
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「ね、携帯小説って知ってる?」 「うん、見たことないけどね」 「えー、すごくいいんだよ!!読まないなんて勿体無いよ~」 親友の葉月が鼻の穴を膨らませて、力説している。 「んー、気が向いたらね」 「未織も絶対気に入ると思うんだけどな・・・」 葉月はそう言うと、私のベッドに寝転んだ。 そしてスマホを開き、いじり始めた。 私はそれを横目で見つつ、大学の課題レポートを書いていた。
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