携帯小説が結ぶ恋

合コン

「葉月、遊んでないでレポートやりなよ」

「ちょっと休憩！」

私は小さなため息をついた。

（自分がレポートやろうって誘ってきたくせに）

「休憩するのは勝手だけど、絶対見せないからね！」

「えー、ケチ！」

ベッドから身を起こし、口を尖らせて私を見ている。

「そんな顔したって、見せないよ」

「げー、未織に写させてもらおうと思ってたのに･･･」