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早苗の心(2人乗り…、何年ぶりだろ…。) 海斗の心(2人乗り…、最後にしたのいつだっけ…。) そんなことを考えながら、海斗の自転車のおかげで、遅刻寸前10分前に学校へ着いた。 海斗「お前、重てぇんだよ。ちっとは痩せろ。」 早苗「はぁ?このナイスバディなあたしに向かって、なんてこと言うの?」 海斗「ナイスバディ?どこがだよ。」 早苗「腹立つ~。このチンチクリン頭。」 海斗「は?どこがだよ。この俺様のツンツンヘアーをバカにすんじゃねぇ!」 生徒指導「はい。桐谷海斗、進藤早苗の2人は今日も遅刻…っと。」 海斗「ちょっ、先生。」 早苗「あたし遅刻じゃないです。こいつのせいで…。」 生徒指導「はいはい。分かったから、早く教室行きなさい。」 海斗・早苗「はぁ~い。」 海斗「お前のせいだぞ。」 早苗「違うッ!」 教室までの間、2人は喧嘩しながら行った。
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