21人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
『おお、ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオ?』
by『ロミオとジュリエットより』
争う二名門の娘ロミオと息子ジュリエットが仮面舞踏会で一目で恋に落ちる。
しかし互いに仇敵であると知る。
ロミオは去りがたくて庭園に身を潜める。
ジュリエットもロミオ恋しさに、バルコニーに出てきて、下にロミオがいると知らず、つぶやく。
↑の名言の後こうつづく。
~名前って何?
バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま。
だからロミオというお名前をやめたところであの非のいちどころのないお姿は、呼び名はなくてもそのままのはず。
ロミオ、その名をお捨てになって…~
最初のコメントを投稿しよう!