129人が本棚に入れています
本棚に追加
そこには
般若のような顔をしたハルが…;;
「ハ…ル?」
「…元、雅?
どうして僕のこと放っておいたのかな…?」
怖い……;;
今の低いハルの声を聞いて、はじめもすっかり青ざめてしまった。
「え…と
その……ゴメン!!」
勢いよく、はじめが言った。
「ハル…俺も、ゴメン。」
俺も、もちろん謝る。
だって怖い…;;
「二人がキスしてた時も僕は、ずっと二人の後ろにいたのにな。早く終わって、僕に話しかけてくれるの待ってたのにな。それも、終わるまで、すごく長かったな。終わったと思ったら、僕の事、無視してさっさと行っちゃうしな。」
何このマシンガントーク…
ハルってこんなキャラだったんだ;;
その後、俺たちは必死に謝ってなんとかハルに許してもらった。
もう、絶対にハルを怒らせないようにしよう……。
最初のコメントを投稿しよう!