193人が本棚に入れています
本棚に追加
兵『僕達には薫が必要だ…――なぁ?澪』
澪『あ、あんたなんか!べっ、別にいらないわよ!』
薫『――澪』
澪『――なっ、何よ!別に仲間に入って欲しいとか思ってないし///』
兵『――ククク……澪は素直じゃないな。薫が仲間になればいいのにっていつも言ってるのは澪なのに』
澪『~っ///少佐ぁ!』
――澪があたしを必要としてくれてる?
澪『と、とにかく仲間に入るの?!入らないの?!』
兵『――薫が決めるんだ』
――あたしが?どうしよう…
兵『澪、ちょっと席を外してくれないか』
澪『は、はい!』
シュッ
澪は京介に言われるがままに部屋を出た。
兵『ふぅ、邪魔者はいなくなったか……ねぇ、薫』
薫『あたし…わかんない』
兵『薫』
クイッ
突然、京介があたしの顎を上にあげた。
薫『!!』
兵『――来ないって言ったらキスする』
薫『な、なに言ってんの!?』
スッ
やばいっ
京介の顔がち、近くなってきてるっ///
薫『やっ、やあ!』
バッ
とっさに京介を
押し倒した。
兵『ククク。嘘だよ』
薫『もう!///』
一瞬本気かと思って
期待したのにな…
――っておい!
何期待してんのあたし!
紫『むにゃむにゃ……薫ちゃん?誰かきてるの~?』
葵『朝っぱらから何しとんねん?』
兵『おや?女帝と女神が起きたようだ…じゃあ今日はひとまず帰ろうかな』
シュッ
帰っちゃった…。
最初のコメントを投稿しよう!