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彼が病院に入院してから二ヶ月が経った今も・・・・彼の意識は戻らない・・・・。
私は・・・
「・・・頼りなくてごめんなさい・・・。やっぱり私はあなたにとってもただの重りでしかありません・・・・。」
そう・・・彼につぶやいて彼の病室を後にした。
私はとある屋上に来ていた。
そう・・・彼との思い出の中にある屋上で自らの命を絶とうと・・・。
私の決意は固かった。
最愛である彼が目を覚まさずにずっと眠りつづけている姿を見るのがつらかった・・・。
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