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それから…しばらくしてヒロから謝りのメールが来たが…私は決してヒロを許す事はなかった…。
ヒロを許してしまえば…また同じ繰り返しをしてしまいそうだったから…。
でも…私の胸にポッカリと開いた穴は…執事と絡んでる時にしか埋まる事はなかった…。
でも…そんなある日…私は今の彼といるといつでも胸の穴が埋まっている事に気づいた…。
今の彼が私を変えてくれた…。
彼はいつも落ち込んでる私を励ましてくれた。
「あんな事言うやつ気にする事ないですよ?あなたはあなたらしくいれば良いんです。あなたの側に私はずっと居ますから。」
これが彼の口癖だった。
そして…彼の住んでる場所と私が住んでる場所は意外と近かった…。
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