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美沙『神村君…ここでもう大丈夫だよ。私の家そこだから』
亮『なら僕が雨音さんのお父さんに事情を話すよ。雨音さんもお父さんに心配かけたくないだろ?』
美沙『うん…でも…』
亮『大丈夫だよ。気にしないで』
亮の言う通りだった。母親の美里が亡くなってから父親の勇は今まで以上に美沙を心配し過剰なくらい愛情を注いでいた為 美沙は今回の怪我をどう説明したら良いか悩んでいた所だった。
美沙『本当にありがとう…。じゃあ神村君 家に上がって行って…』
美沙は亮を家に招き入れ父親の勇に紹介し勇に亮が今回の怪我の件を上手く話してくれた。内心 美沙は自分では上手く説明できないと思っていたので亮に感謝していた。
亮『…という訳で応急処置はしましたが一応ちゃんとした病院で診て頂いた方がいいと思います』
勇『わざわざ美沙の為にありがとう。明日にでも病院で診て貰うから心配しないでくれ。神村君これからも美沙を宜しく頼みます』
亮『はい。じゃあ僕はこれで失礼します。またね雨音さん。お邪魔しました』
勇『また何時でも遊びに来てやってな』
亮『はい!勿論』
勇に頭を掴まれ美沙も亮にお辞儀をして亮を見送った。
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