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「あいつら懲りねえな…」
歩は男子生徒を確認し、沙羅の所に向かう。
「なぁ、何でお前はいつまでこの教室、いやこの学校にいるんだ?」
沙羅に対して言葉をぶつけるのはいじめの中心人物の…そう、甫だった。
「な、何で私が出て行かなくちゃいけないのよ…!?」
「あぁ?何でって?そりゃ、お前が異端者のむ--いだっ!いだだだ!!!」
甫は話しの途中で頭に痛みを感じ、上に持ち上げられる。
そこには、歩が甫の後頭部をアイアンクローを決め、持ち上げている姿があった。
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