黒いゲーム

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この説明は嬉しかった。 例え戦闘不能になっても誰かが生き返らせてくれればまた冒険が出来ると言うものだ。 「簡単な説明はここまでにして、あなた達はゲーム内でヘルプを開いて見ると良いでしょう。」 ヘルプを開く?なんだそりゃ? 「それでは後は自分達のタイミングで行くと良いでしょう」 黒スーツはそこまで言うと教室を出ようとする。 出る寸前、何かを思い出したように後ろを振り向く。 「ああ、そうそう!脱走とか考えててる奴に一つ…脱走して生きてられると思うなよ…」 それだけ言って教室を出て行った。 .
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