一寸先は闇2

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槍陳高校ではやることは別々だが体育を男女混同で体育館で行う この日の体育は男子がマット運動 女子がバレーボールだった さらに今日のマット運動はテストだった ここで大技を披露すれば体育の成績も良くなる上にクラスの人気者になれることは間違いない 槍陳高校に転校してきたばかりの松本金文(まつもとかなぶん)は自分の番を待ちわびていた まだクラスに馴染めてないから自分をアピールしたいのだ 待っている間 自然と女子の方に目がいく 松本「(あの娘胸デケー)」 松本は巨乳を見つけた しかもこの高校のメスは可愛い子ばかりじゃないか すると松本の息子がお目覚めだ 松本「(やべぇ 制服だとバレねぇけど体操着だとすぐバレちまう)」 必死の思いで萎えさせるとテストの順番が回ってきた 松本「(フヒヒ これで俺も人気者になれる! 女子の方は見ないようにしないと…)」 先生「なにやるんだ?前転か後転か?」 松本「開脚前転やります!!」 先生「な、なに!! お前みたいな年端も行かないガキが開脚前転だと?!」 周りがざわめき始め 松本に多くの視線が集まった 松本「いきます」 その時だった! 「きゃーー」 女子の悲鳴が響いた 無意識にそっちを向く なんと友達ふざけで巨乳の娘が別の娘に胸を揉まれていたのだ 息子が再び起き上がる 松本は万事休す 慌てて腰を落として縮こまる 先生「何をしている!早く開脚前転とやらを見せてみなさい」 松本「で、でも…」 先生「早く!!」 松本はやむを得ず勢いをつけて開脚前転をやってのけた 『ビリッ』 途中まではよかった 問題は開脚にあったのだ この状況どう解釈すればよいのだろうか? 松本の脚は見事に開脚している しかしながら股間部の体操着を突き破り突起物が露わになっているのだ 場は白けた それも影が薄い松本が起こしたのでなおさらだ この出来事を知らない女子はそれでもなおバレーボールを楽しんでいる 松本は殺意が芽生えた 突起物を露出したまま女子の方へ走り出した 松本「お前らのせいだぞぉおおおお!!!!」 コート内に入った松本は巨乳を目指す しかし 女子「アターック!!」 勢い良く放たれたボールは松本の突起物をとらえた 即死である 後日 葬式が行われたがクラスの誰一人として出席しなかった 終わり♪♪
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