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「ではうーさん卿は…?」 そう言ってうーさんを視線を向ける二人。 「ボ、ボク、頑張るデシよ!」 ガッツポーズをするうーさん卿を見て、当主は言った。 「うーさん卿ハキーボード担当ネ。ソシテ普段ハキーボードニ化ケテモラウヨォ」 「え?ボ、ボク、化けるデシか?」 「うむ、それがいいですなあ!自律型シンセサイザー、うーにゃん卿というのはどうですかな?」 「イイネェ、イイネェ!」 済し崩しにうーさんはキーボードに変化する事に決定した。 人間界でうーさんに人気が集中するのを恐れたのは秘密である。
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