鬼の生徒会長

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「…」 「…」 「…」 …カオスです。 果てしなくカオスな空気であります。 会話の「か」の字も見当たりません。 もう嫌ですこの空気。 どんな空気かっていうと 放課後、学校の屋上にて。 少年「オレと付き合ってください」 少年の幼馴染「…ごめんなさい。実は私…あなたのお兄さんとお付き合いをしているの」 兄、扉の影から出現。 兄「弟よ…黙っていてすまない」 少年「に、兄さん!?」 もう死にたい。いや、まず兄を殺す。 しかし弟は幼馴染に腹を裂かれて殺された。 そんでその幼馴染は兄の生首を抱きながらヨットでびゅーん。 そんなスクールデイズ。 オレは一体何が言いたかったんだろう…
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