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｢まぁ、そんなに教えて欲しいなら教えてやるかな｣
やっぱり殺していいですか？
何で上から目線？ねえ、殺っていい？殺っていいですよね？
｢彼女の噂は有名だ。この辺りの学生なら皆知ってる｣
近くにコイツをバラバラに出来そうな道具がないか見渡していたのですが、小池が本題を話し始めたので聞くことにしましょう。
｢ほら。結城さんカワイイだろ？やっぱり当然のように男が寄ってくる訳だ｣
まあ…な。
あんだけ美人なら世の男はほっとかないよね。
｢彼女が中学時代に告白された回数教えてやろうか？｣
ニヤリ。
いやらしい笑みを浮かべ、顔を近づけてくる小池。
｢……そんなに告白されたのか？｣
｢聞いて驚くなかれ！なんと６８回だ！６８！たった３年間で７０回近く男に言い寄られてんだよなぁー！｣
聞いてビックリ玉手箱。
何てバカげた回数でしょう。６８？
｢何で６８とかピンポイントで分かるの！？誰か数えてたのか！？｣
｢そこに食いつくのかよっ！｣
小池から激しいツッコミを頂きました。
ありがとうございます。
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