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朝から凄いものを見てしまった…
物陰からコッソリと会長と倒れた生徒達を見る。
その時…
｢で、さっきからそこの物陰でコソコソしている貴様ら｣
｢！？｣
ビクリと身体を振るわせるオレと冬真さん。
ダラダラと冷や汗が流れ出る…
｢何をしている。早く出て来い｣
…何かコレ死亡フラグじゃないですか？
｢(ふ、冬真さんッ！コレはどうすればいいんですか！？やっぱり素直に出た方がいいんでしょうか！？)｣
｢(バカ野郎！ソレこそ死亡フラグだッ！絶対に殺される！)｣
｢(じゃあどうするんですか！？)｣
｢(知らねーよ！今までバレた事なんてなかったんだから！)｣
コソコソと話す惨めな男子２人。
たかが女子高生１人に何やってんの？
そう言いたい気分でしょう…えぇ分かりますよ！分かってます！
でも君は知らないッ！
会長は兵器だッ！歩く兵器なんだ！
｢出てこないならこっちから行くぞ…｣
｢｢(ゲッ！！？)｣｣
コレは本当に死んだかもしれない…
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