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｢ほあぁぁあぁっ！？？オレの人差し指が曲がってはいけない方向に曲がっているぅぅぅっ！？｣
｢まぁ気にするなよ。そんなことより、何の話だっけ？｣
｢おぉっ！そうだった！｣
今まで曲がった指を見ながら叫んでいた小池だが、話を振ると何かを思い出したかのように我に帰ってきました。
別に帰ってこなくても良かったんですけどね。
｢聞いて驚くなかれ！何と結城さんは告白してきた６８人を全て玉砕したのだぁ！｣
再び人差し指をビシッ！と向けてくる。
しかも曲がってる方の人差し指。気持ち悪い事この上ないですね。
これ以上 醜い人差し指を見るのはイヤなので…
｢えいっ！｣
ゴキンッ！
指を元に戻してあげました。
｢あぁん♪｣
キモイ。
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