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「冬真ならもう生徒会室だ」
と、いうことは先に気が付いた訳か…
タフだな…冬真さん。
「ま、そういう訳だから、お前も早く生徒会室にこい。仕事が山ほど貯まっているんだ」
そう言い残し、会長は保健室から出ていってしまった。
急にシンとなる保健室。
「……………仕方ない、オレも生徒会室に行こう」
「フフッ…そうはさせないよ…境君」
何かベッドの下から聞いた事のある声が聞こえたんですけど…
「…何やってんですか、凛子さん…」
ベッドの下を覗いみると、そこには予想通りの人物が隠れていました。
凛子さんでございました。
「何を…?愚問だね、境君…」ニヤリ
危ない香りが漂ってきた…
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