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「あっはっは!きっと何かの拍子に立て向きになっちゃったんですよ!だからこれはイヤらしいモノではありませんよ」
ふっ…我ながら見事な誤魔化し…
「そうなの?じゃあ触ってもいい?」
!?
何ですとッ!?
ささささささささささ触る!?
コレを!?
「い、いやッ!それはチョット…」
「何で?携帯電話なんでしょ。触るくらい別に…」
「この携帯電話はシャイなんです!物凄く人見知りをしちゃう子だから、それはチョット困るっていうか…」
ちょっと待て!これは予想外だ!
まさかそんな台詞が返ってくるとは思いもしなかったぞ!?
ここは素直に触らせて
「ほらね。携帯でしょ」
と言い張ってみるか…?
いやいや!ダメだろ!絶対にバレるよね!
こんなに長細い携帯電話なんか無いよね!
「じゃ、遠慮なく触らせてもらうね」
「おいぃぃぃ!!何やってんだアンタァァァ!!まだ許可してないでしょーがッ!」
1人でごちゃごちゃと考え事をしていたら、知らぬ間に凛子さんの手がオレの股間へと伸びているではないか!
それを何とか、ギリギリで阻止する事に成功。
この人…油断ならねぇ…!
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