午前8時だよ!全員集合!

37/54
前へ
/268ページ
次へ
「あっはっは!きっと何かの拍子に立て向きになっちゃったんですよ!だからこれはイヤらしいモノではありませんよ」 ふっ…我ながら見事な誤魔化し… 「そうなの?じゃあ触ってもいい?」 !? 何ですとッ!? ささささささささささ触る!? コレを!? 「い、いやッ!それはチョット…」 「何で?携帯電話なんでしょ。触るくらい別に…」 「この携帯電話はシャイなんです!物凄く人見知りをしちゃう子だから、それはチョット困るっていうか…」 ちょっと待て!これは予想外だ! まさかそんな台詞が返ってくるとは思いもしなかったぞ!? ここは素直に触らせて 「ほらね。携帯でしょ」 と言い張ってみるか…? いやいや!ダメだろ!絶対にバレるよね! こんなに長細い携帯電話なんか無いよね! 「じゃ、遠慮なく触らせてもらうね」 「おいぃぃぃ!!何やってんだアンタァァァ!!まだ許可してないでしょーがッ!」 1人でごちゃごちゃと考え事をしていたら、知らぬ間に凛子さんの手がオレの股間へと伸びているではないか! それを何とか、ギリギリで阻止する事に成功。 この人…油断ならねぇ…!
/268ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6644人が本棚に入れています
本棚に追加