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「お、おい…どうした急に…」
「うるさいうるさい!アンタは私の奴隷のくせにッ…他の女にデレデレして……死ね!」
死ね!?
「もうアンタみたいなエロ犬なんかハゲればいい!」
ハゲ!?
「バカ!アホ!ボケ!イ〇ポ!」
イ〇ポとか言うなしッ!
オレは至って正常!今朝も息子は元気ピンピンでしたぁ~……って何言わせてくれてんだぁぁぁ!
お前も女なら女の子らしく、そういったいやらしい発言は控えてだなぁ!
ていうか、お前もしかして…
「…嫉妬してんのか?」
大声で叫び散らし、肩で息をする結城に、オレはそんな言葉を呟いた。
するとどうだろうか。
見る見る内に、結城の顔が消火器のように赤く染まっていくではないか。
「は…はぁぁぁぁッッ!?ふふふざけたこと言ってんじゃないわよ!このボケ!この私がッ…アアアアンタなんかに嫉妬する訳ないでしょ!?自惚れるのもたいがいにしなさいッ!」
どうやら図星みたいですね……
分かりやす過ぎるッ…!
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