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放課後
校舎の屋上にて、オレは夕日を見ながら彼女を待っていました。
傾いた夕日が、何とも言えぬ告白シュチュエーションをかもし出しています。
あれ?なんか上手くいくような気がしてきたぞ?
夕日ってすごい!
なんて思ったりはしません。
今にも心臓が爆発しそうなんですね。
今でも、背後にあるドアが開いたら…って考えてるんですから!
あぁ!誰かオレに勇気を与える言葉を…
カァー!カァー!
黙れカラス。
貴様には何も聞いちゃいません。
そして…
ギィ…
背後の錆びた扉が音を起てた…
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