その名は結城 沙織!

13/29

6644人が本棚に入れています
本棚に追加
/268ページ
放課後 校舎の屋上にて、オレは夕日を見ながら彼女を待っていました。 傾いた夕日が、何とも言えぬ告白シュチュエーションをかもし出しています。 あれ?なんか上手くいくような気がしてきたぞ? 夕日ってすごい! なんて思ったりはしません。 今にも心臓が爆発しそうなんですね。 今でも、背後にあるドアが開いたら…って考えてるんですから! あぁ!誰かオレに勇気を与える言葉を… カァー!カァー! 黙れカラス。 貴様には何も聞いちゃいません。 そして… ギィ… 背後の錆びた扉が音を起てた…
/268ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6644人が本棚に入れています
本棚に追加