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｢うぐぅ…！口の中がネトネトする…｣
｢あんな甘ったるいパン食べるからよ｣
誰のせいですか。誰の。
何で他人事なんだ！お前が原因だからね？９割くらいお前のせいだからね？
そんなブルーな気分のまま昼休みは終了。
午前授業をサボってしまったから、午後までサボるのはマズイと思うんですよ。
でも、きっと奴らは諦めていないでしょう。
このままノコノコと教室に戻れば奴らの餌食！
なのでオレはある作戦をたてました！
授業開始の瞬間に教室に入ればいいんです！
授業さえ始まってしまえば、奴らは席から動けはしないでしょう！
そして、授業が終わればソッコー逃走！
うん。完璧です！
｢ねぇ。アンタ午後の授業もサボるんでしょ？ちょっとアタシに付き合ってよ｣
おや？今 何処からか悪魔の囁きが聞こえたような…
…きっと気のせい
｢ちょっと！聞いてんの！？｣
じゃなかったようです。
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