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「血が足りない…クラクラする…た、助け」
「えっと…今日は生徒会に挨拶にいかないとね」
ムシですか。そうですか。
えぇ、分かってましたとも。お前の鬼畜さは十分に分かってますとも!
フランドールも顔負けの鬼畜さです。
助けてエーリン!
「さぁ境也!気合をいれなさい!今から敵陣に乗り込むわよ!」
「敵陣じゃ…ねぇ…だろ………」
「ツッコミが弱い!もう1度!」
「ム…リ……だ…血…血が足りない…保健…室に…行き…たい…」
もう立っているのも限界。
そんなオレを見て、結城はニッコリと笑みを浮かべながら
「知るか。さっさと行くぞ」
そう言ってくれやがりました。
ありがとうございます。
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