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さて、こんなアホゥに付き合っていたら遅れてしまいます。
ここは、サラッと無視して教室に向かうのがベスト……
そう思い、またレトルトカレーを語り始めた小池を軽くスルーして教室に向かうことに。
1-5の教室は3階建ての校舎の3階に存在します。
とっても面倒ですが、仕方ありません。
コレも充実した学校生活を送るため!
などと自分に言い聞かせながら階段を登っていく。
丁度、2階と3階の間のスペースに到着した時だった。
3階の窓から外を眺める女子を発見しました。
えぇ。すっごい美人です。
透き通るような肌、腰までとどきそうな真っ黒な髪に、抜群のスタイル。
女神を想像させる整った顔立ち。
その美しさに、しばらくその場から動けなくなってしまいました。
窓から外を眺める彼女の横顔は、この世の男全てを虜にしてしまうのでないのだろうか。
これが、彼女との初めての出会いでした…
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