生徒会へようこそ!

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「じゃぁ…お言葉に甘えて座らせてもらおうかな…」 「おうおう!そんなに畏まらなくてもいいぜー!楽にしろよ、楽に!」 ケケケと個性的な笑い声を上げながら、冬真さんはソファーをバンバンと叩きます。 ここに座れと言っているようですね。 「あ。境くんはこっちおいでよ!私の隣ね♪」 冬真さんの隣に腰掛けようとした瞬間、凛子さんがそれを阻止。 冬真さんと同じようにソファーを叩き、ここに座れとジェスチャーをしてきます。 そんなことより…境くん?矢はドコ? 「おい凛!待てよ。オレが先に呼んだだろ?」 明らかに不機嫌そうな表情になった冬真さん。 ケンカが勃発しそうなんですけど… 「何よ。いいじゃない別に! じゃあそっちには結城さんをあげる。だから境くんはこっち。これでいいでしょ?」 いや、よくねーだろ。 そーいう問題じゃねーと思うんですけど。 困った…オレはどっちに行きゃいいんですか?
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