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その瞬間を見た一同はピタリと動きを止める。 それはまるでビデオの一時停止のような光景だ。 そんな4人を前に、 綱吉は額にゆらゆらの死ぬ気の炎を燃やし、 ゆっくりを顔を上げる。 通常の怠け地味顔から一変、凛々しい顔立ちになる。 一見見惚れてしまいそうな姿だが、 綱吉以外の者の背中には嫌な悪寒がザワリと走る。  
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