105人が本棚に入れています
本棚に追加
「ほら、私の胸、こんなにドキドキしてるんだ……。家でする約束をしてしまったが、やっぱり我慢できそうにない……」
紫苑は彼の手を自身の胸へと導く。彼女の豊満な胸に触れた瞬間、心地よい感触が彼の手を包み込んだ。
「あっ……はうん……」
彼の意思に反して彼の手は淀みなく動いてしまう。やはり彼も男。こういった事に対して興味がない訳でもない。
止まらない手。喘ぐ紫苑。二人はお互いにお互いの指を絡めあい、濃厚なディープキスを始めた。
青い空に吸い込まれる卑猥な水音。長い長いキスが終わる頃には、紫苑も隼人も頬を真っ赤に染めていた。
最初のコメントを投稿しよう!