誕生
4/8
読書設定
目次
前へ
/
11ページ
次へ
それをみかねた、王様付きの先程の執事が声をかける。 「王様。 それでは話したくても話せませんよ。」 その掛け声がなければ、永遠に続くかのように思われた睨み合いも、我にかえった王様の言葉で彼の呪縛が解き放たれた。 「生まれたか?」 「はい王様」 「そーか、そーか、無事生まれたか」 その返答を聞いて喜びの声をあげる王様を、遮るようにして若い執事が言葉を紡ぎ出す。
/
11ページ
最初のコメントを投稿しよう!
8人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
8(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!