…ちい

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そんな時 あんたに会った バサバサな髪を 切ろう… 別にどこでもイイ 最初は、自分で切ろうと思った ちいの部屋には、 ハサミがない。 しかたなく 一番近くの 美容院に入った。 いらっしゃいませ- 無視。 どうぞ、こちらへ 無視。 髪どうします? 無視。 あ゙ぁきっと 感じ悪い客と思ってんだろう この女あからさまに 困ってるよ 「おじょうちゃーん」 は?なんだこのおっさん ちい「あ?」 ムっとした顔で言った。 「どんな髪にすんのよ?」 ちい「なんでも」 「投げやりだねぇ」 笑いながら言っていた フツウ大人って怒るんじゃ ないの? あぁ…客だから。
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