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いづみ「あんたの子どもじゃないん。」
俺はなにも考えられなかった。
息をしているのか、していないのかも分からなかった。
いづみ「ごめん。」
泣いている。
俺の目からも大量に涙が出ていた。
ずっと言葉を発っせないでいた。
ずっと時間が止まっているような感覚だった。
それから、しばらくして俺は口を開いた。
大和「…誰の子どもなん?」
いづみ「将人。」
大和「誰やそいつ、全然しらんがや。」
いづみ「ごめん。」
大和「浮気しとったん?」
いづみ「うん。ごめん。」
大和「いつから?」
いづみ「高1の秋から。」
大和「えっ?2年半くらいずっと浮気しとったん?」
いづみ「ごめん。」
いづみは泣きながら謝ってばっかりいた。
大和「なんで、俺の子どもじゃないって分かるん?」
いづみ「今、3週目なん。大和と絶対にしてない時期やろ。」
大学受験、入学手続き等で、凄く忙しかった俺は、ここ2ヶ月いづみとsexをしていなかった。
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