第一話

4/5
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/93ページ
謝ってる少女達に向けて冷ややかな視線を向けながら 「七罪さん?違うでしょあ・り・す・様でしょ?これだから人間以下の蛆虫共が」 気絶している少女の一人を足蹴にしながら有子は言う。 「す、すみません有子様」 「ご、ごめんなさい!許してください有子様」 「有子様どうか許して」 少女達は土下座をしながら有子に謝り続けている。 「ふん、時間の無駄だから許してあげるわ感謝して敬いなさい」 有子はそう言うと優雅に暗い体育館裏から出て行った。
/93ページ

最初のコメントを投稿しよう!