第二話

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そしてもう一つ 「おはよう七罪さん」 「ええ、おはよう」 知り合いに適当に挨拶して靴箱をあける。 靴箱には何枚かのラブレターと果たし状… 「……ダストへGO」 「いつもながらドライ通り越して絶対零度だね有子」 ごみ箱にゴミを捨て靴を履いていると兎紀がやって来た。 「読む価値もないし時間の無駄遣い、私無駄は省きたいわ。」 兎紀はゴミを見ながら 「あーあ気持ちを込めてみんな書いてるのに…たぶん少しくらい読んであげたら良いのに手紙達が可哀相だよ」
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