7人が本棚に入れています
本棚に追加
そしてもう一つ
「おはよう七罪さん」
「ええ、おはよう」
知り合いに適当に挨拶して靴箱をあける。
靴箱には何枚かのラブレターと果たし状…
「……ダストへGO」
「いつもながらドライ通り越して絶対零度だね有子」
ごみ箱にゴミを捨て靴を履いていると兎紀がやって来た。
「読む価値もないし時間の無駄遣い、私無駄は省きたいわ。」
兎紀はゴミを見ながら
「あーあ気持ちを込めてみんな書いてるのに…たぶん少しくらい読んであげたら良いのに手紙達が可哀相だよ」
最初のコメントを投稿しよう!