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会ってみてのカンソウ。
ドキドキして待ってたら、駐車場の方からオレンジ色の服を着た人が走ってくるのが見えた。
僕はその走り方に
『おかしな走り方をする人がいるんだ』
とそんなことを思ってたら、そのオレンジの服を着た人が私のところへとよってきた。
まさか
まさか
まさかね。
そんなことを思い小さく苦笑いした。もちろんバレないように
『みやび…さん…?』
第一声でその言葉。
そう、それは紛れもなくタカさんだったのです。
と、
(この人がタカ…さん?いったい、どの辺が光一くんなの?そして、本当に22なの?)
そんなことを僕が思っているとタカさんが
『ここじゃあ、はなせないから車で話さない?』
タカさんにそう言われて、僕はコクリとうなずき、ついていった。
まぁ、話すだけなら。
そう思って着いていったら、以外にカッコイイ車に乗ってた。
プレリュードの薄水色っぽいシルバーの車だった。
初めてだった。車の名前も会ってすぐの人の車に乗るのも。
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