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湾田くん
やあ僕は湾田だ
見ての通り出席番号は最後尾
まさに僕ら一族の誇りだ
何でも先祖が寺子屋に通ってるときから変わらず最後らしい
そんなおっきな歴史を背負った僕
だが黒船が現れたんだ
『ンンンワ~ンン・青井でぇす
原産は日本とインドのハーフだから大体中国でぇんねん
よろちくび~
あぁ僕のことは青井だとよそよそしいからワンちゃんって呼べ
クズが』
はぁ?
ンンンワ~ンンなんて名前ありえねぇだろ!
全部0キーのみだぞ
『はいンンンワ~ンン君は名前がンから始まるしちょうど湾田君の後ろが空いてるから座ってくだサインコサインタンジェント』
『フゥワ!ワンダーくん!
君は今日からモーニングショットだ!
ヨロシクネ
プリプリブ~』
「先生!
コイツって名前がンンンワ~ンンで名字は青井だから一番前なんじゃないですか!」
わぉ必死な湾田くん
彼の要求はまさにせいろんだぁ
だがンンンワ~ンンは道端の犬の糞を踏んだ出川哲朗を見るような目で湾田を見ている
一体湾田家の歴史は?
このクラスのヒロイン松子はデラックスなのか?
様々な疑問が渦巻く中作者が眠いのでしばらく打ちきりだ
じゃあねー
つづく
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