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(なんだこのホストは!?常識無いんじゃないの?ってか翔も謝らなくていいじゃん!ホストの世界って体育会系?)
等と考えてると、雰囲気を感じて別のホストが来た。
オールバックで黒いスーツに黒いシャツ、ガタイが良いって言うかむしろデブ。お世辞にもホストっぽくないのが現れた…
メチャクチャ睨んでます、No.1のなつめを…
そして何も言わずに、なつめを引きずり、店の外まで行ってしまいました。
慌て追い掛ける翔。それに続いてレナちゃんが入り口まで走って行ってしまった…。
残されたアタシ達は…。
っと直ぐになつめを連れ出したオールバックのホストが翔を連れて戻って来た。
翔は暗い顔で席まで帰ってきて。
翔「びっくりさせてしまって、すいません…」
と言いながら席の一番端っこに座ってました。
そしてオールバックのホストで源氏名は一樹。がアタシの隣に…
一樹「ゴメンね。なつめには言っといたから」
女の子「いいけど…。あれはヒドイよね?No.1だからって偉そうじゃないの?翔君大丈夫?」
翔「いいえ。俺が悪いですから、すいませんでした…」
そしてなつめも帰ってきた、下を見ながら。
なつめ「翔、悪かったなぁ。」
翔「いいです。いいです。俺の不注意ですいませんでした。」
瞳さん「まぁ飲み直そうや。せっかく来たんだから!アンタも気を付けや?」
なつめ「……」
それからは、なつめもレナの肩を抱いたりはせず、みんなで時間まで楽しく飲みました。
ただ1人だけレナだけがずっと機嫌が悪かった…。
飲み放題も時間が来てアタシ達は帰ることに。レナは1人で延長して残る事に。
帰りに一樹が見送りに出て来てくれた。
一樹「今日はありがと。今度はゆっくりおいで!」
海季『此方こそ。また来ますね!』
それから女の子達とは解散してそれぞれ家に帰って行った。
まさか、あのガラの悪いホスト一樹と長い付き合いになるとはこの時のアタシは、コレッポッチも思わなかった……。
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