ホストとキャバ嬢の出会いから終わりまで

飲み友達

初めて飲みに行った日から３日も空けずにまた、ホストクラブに向かいました。
特にお気に入りが出来たわけではないけど、何と無く暇つぶしって感じで。

どちらが店に先に入るか。行き慣れないお店のドアを開けるのって緊張しません？

結局アタシがドアを開けて先に入ることに。

中にはいると前に来た時は気が付かなかったけど、小さな待合所に薄いレースのカーテンが引いてあり、反対側にある小さなカウンターがある。

「いらっしゃいませ～。」
５０代位のメガネを掛けた、茶髪の痩せたおじさんが声をかけてきた。

（そう言えば前も居たなぁ、この人。）

「料金前払いになります。宜しいでしょうか？ご指名はございますか？」
っと聞かれ、居ません。と答え１人３千円づつをカウンターに置いた。
「コチラへどうぞ～」とホールを隔てるドアを開けた。

「２名様ご来店でーす！」
ホスト達が一斉にこちらに向かい｢｢いらっしゃいませ～!｣｣なんか迫力あるなぁ。
コチラのお席になります。」
っと言われて私達は向かい合って座った。