病院

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明くる日、目が覚めた啓司は音の主が入っていっただろう隣の病室向かった 人の病室をずっと覗きこんでいた悪趣味なヤツを一喝しようと啓司は力強くドアを開けた 「ガラガラ!!」 病室に入るとカーテンがあり奥が見えない カーテンを掴み横に開く 「おぃ、あんた!!」 ベットには誰も居ないどころか布団さえない 部屋を見回すと人の気配すらなぃ… 「ウソだろ…だって音がしたよな…?」 背中を冷たい汗が流れる この部屋が一番の角部屋… じゃあ昨日の音は… 啓司はなにか怖くなり急ぎ足で自分の病室に戻った そして… 不安を抱えたまま夜が訪れ、また闇が病院を包みこむ
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