昔バナシ

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昔バナシ

なんで、なんでだよ。 「くそぉぉぉぉ」 よくも、よくも許さない 一人の少年は瀕死の親友の前で泣いていた。すると親友は言った。 「ごめん、俺はここまでだよ・・・約束守れそうにない・・・駄目な親友だよな俺って、お前にこの空刀をやる、ぉまぇだけでも逃げてくれ俺の妹が待ってる」 そう言って少年の親友は息を引き取った。 そして、少年は悲しさのあまり妖怪になってしまい通りすがりの坊主にあっさりと殺された。
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