君たちは姫。俺はバカな騎士。

決闘…？

「作者がおバカさんで細かく書けないので、とっととグラウンドに行きますね。」
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「つーわけで！戦いますか！！」

相変わらずうるせぇ！

ちったぁ静かにしろ。

「エナは審判ですか？」

「あぁ。錵は？」

「ショートカット係です。」

「？」

「細かいことは気にしないで早く決闘始めませんか？」

「あぁ…そうだな。二人とも離れて…離れて…その位置から戦え。」

エルフの無機質な声はともかく、俺をバカにした奴…セイガは俺が戦いたい相手の条件にぴったりだ。

ふんっ…。

久しぶりに気持ちよく戦えそうだな！