新しい学校生活

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「もぐもぐ…。」 僕は今、廊下で先生を待ってる途中。 僕は転校生で今日からレイアード魔法学園の生徒になるんだ。 先生が教室に入っていいって言うまであめ玉を舐めて待ってるの。 あにゅう…。 やっぱり苺味最高…。 「流架(ルカ)くん。おいで。」 クラウン先生がドアから顔を出して僕を呼ぶ。 クラウン先生は僕のクラスの担任の先生。 優しい人、僕は先生のこと好き。 あうっ!? 好きって変な意味じゃないですよ! 「流架くん?」 「は、はい!」 あにゅう~。 転校初日から失敗しちゃったよぅ…。 落ち込みながら、ドキドキしながら僕は教室に入った。 先生に続いて入って来た僕を皆が見てる…気がする。 視線が突き刺さるみたいで痛い…。 「転校生の流架・エレンくんです。皆、仲良くしてあげてね。」 やっぱりここは何か言わなきゃダメかな? え~と…。 「よ…よろしくお願いします…。」 うぅ…。 緊張しちゃってこれぐらいしか言えない…。 でも、皆よろしくとか言ってくれてる…。 よかったぁ…!
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