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「何でも…?」
「はい!運動も魔法も凄いんです。ただ…。」
「ただ?」
「お勉強が…。」
りゅーちゃんはお勉強が苦手。
りゅーちゃんは本能で出来ないから苦手らしいけど…。
「いわゆるバ「そうか。まぁ、魔法さえ使えれば勉強はどうでもいいがな。」」
?
黒錵さん…。
なにを言おうとしたのかなぁ…?
「やめろ錵。裏側の人格が凶暴な性格であれば“バカ”など侮辱の一言は危険だ。(小声)」
「あぁ…。確かにそうですね。(小声)」
なに話してるのかな?
「まぁ、簡単に言えばバカなんだよな!?」
「「……………。」」
「ん?どうした?皆して固まって。」
「「どうした?じゃない(です)!!!!」」」
「へ?」
あ…。
あ~あ。
りゅーちゃん、バカ扱い大っ嫌いなのに…。
『…………。』
やっぱり怒ってる…よね…。
『行ってくる。』
そう言ってりゅーちゃんは僕と交代した。
りゅーちゃん…けが人は出しちゃダメだよ。
『無理』
りゅーちゃん…。
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