三 沖田そーじ、そいつでいいや
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「きみは一人で日本に?」 「・・・・・わたし、別にココに来たくてきたわけじゃありません。ずっと、わたしの国のほうが平和だし幸せだし」 「じゃあ何で・・・その・・売られてきた・・とか?」 近藤は少し控えめに尋ねた。恵瑠はぎゅっと拳を握った。 「・・・・・そうかも、わたしは世界に売られたのかな」 すんなりと、あっさりと呟いた恵瑠を近藤と土方は異質な物を見るような目で見つめ顔を合わせた
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