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そのあと豪華な料理たちに舌鼓をうった俺は風呂に入ることにした。
「じゃぁ先に風呂貰うな?」
そう言って着替えを持って立ち上がった。
「待ってお兄ちゃん!春も一緒に入る!」
「えっ!?」
春と一緒だと?
興奮しそうだ………ごめんなさい。
「それはちょっと…」
「えー、どうして?」
「いや、どうしてって言われても…」
男と女じゃなぁ、さすがに無理がある。
「じゃぁ私と入りませんか?」
へっ?秋さん?何言ってんの?
「ですから春ではなく私と入りませんか?」
また心読まれた…
じゃなくて
「いやいや、大丈夫?」
「何がですか?」
なんかニコニコしてる。
「頭」
あっ、落ち込んだ。
「春、秋のことお願い」
そう言って俺は風呂へ向かった。
勿論ダッシュで
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