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「ちょっと見せてもらえますか?」
俺は女の子から紙を受けとると覗きこんだ。
「あれ?これって俺んち?」
そう。紙に書いてある住所は、明らかに俺の家の住所なのだ。
「じゃあ貴方が月島悠哉さん?」
女の子は首を軽く傾けながら聞いてきた。
か、かわいい!!
よく見れば女の子はとても素晴らしい容姿をしていた。
腰まである長い髪、整った顔立ち、そして何よりも目を引くのが出るとこ出て締まるとこ締まった抜群のプロポーション。
10人中10人が美人と呼ぶであろうその容姿を持つ彼女に俺は見とれていた。
「あの、悠哉さん?」
彼女が顔を紅くして呼びかける。
「えっと、ゴメン」
「いえいえ、気になさらないで下さい」
ていうか、なんで顔紅いんだろう?
寒くはないだろうけど…
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