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学校に到着したクダとエリサは自分達のクラスの1-Aに向かう。
そこに向かう途中に、3年の先輩と遭遇する。
トロナ「あれ?毎日遅刻のロボットヲタクが今日は普通に登校かよ面白くないよなぁ!!」
ジラ「先輩らしくないからそんな発言控えてろトロナ」
カルマ「そうだよジラの言う通りだよトロナ」
この3人は3年のトロナ、ジラ、カルマである。
風紀員の3年3人組である。
トロナ「まぁ風紀は乱してないから良いとするか。じゃあな」
トロナ達は去る。
エリサ「風紀員の先輩は何か嫌い。」
クダ「オイラは何故か皆に馬鹿にされたりするんだよなぁ」
エリサ(その性格を直せば何とかなるかもよ?)
エリサはそう思った。
そしてクダとエリサは自分達のクラスに行く。
マゴイチ「みなさん。僕の華麗なるマジックを見てくれてありがとうございました。」
エリサ「またマジックしてたんだマゴイチ。」
クダ「マゴイチ?誰それ」
エリサ「あんたは毎日遅刻だから知らないと思うけど、マゴイチの家は金持ちなの。マジックをしたら早退。金持ちの息子だから多目に見られてるみたい」
クダはマゴイチを見て嫌な奴だと思った。
マゴイチ「ではもうじき授業始まるみたいですし僕は早退します。また明日」
生徒達はマゴイチのマジックは好きだがマジック自体は好きではなかった。
マゴイチ「おはようですねエリサさん。その人はあなたの彼氏ですか?」
マゴイチはエリサに近寄りそう言った。
エリサ「ち、違うわよ誰がこんな奴!!」
エリサはそう言った後、クダの足を踏んだ。
クダ「ぐぎゃああ」
エリサ「彼はクダ。毎日遅刻する男よ」
マゴイチ「毎日早退の僕だからクダさんは知らない訳か。入学式でも遅刻してたんですか?」
エリサ「入学式でも遅刻してたよクダ。」
マゴイチ「ははは。遅刻ばかりな駄目な奴か落ちこぼれは死ねばいいのに。」
マゴイチはそう言った後、教室を後にした。
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