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紗｢ﾏｰｽｰﾀｰ？｣
ｶﾗﾝｶﾗﾝとﾍﾞﾙを鳴らしながらﾈｵﾝﾀｳﾝの一角のバーに入る
マ｢なんだまた来たのか…ホレいるんだろ？｣
憎まれ口を叩きながらも必要としている救急箱をカウンターの下から取り出しす
俺はそれをありがたく受け取ってﾒﾝﾊﾞｰで傷が少ない奴に渡す
紗｢自分たちで手当てしときな｣
そう言い残して奥の部屋に入っていく
幹部以上じゃなきゃ立ち入り禁止にしてある部屋だ
俺が信用できる数少ない人たち
紗｢ぎーんー!!｣
俺は叫びながら銀髪の奴に抱きつく
｢ｸﾞｪ……何…すんの？天？｣
ニコニコの表情で抗議の声をあげるのは銀龍こと清水 葵
年は俺の一個上
｢なぁ…オレにはタックルしてくんないの？｣
不満顔で文句言ってきたのは黄龍こと笠井 沙智
葵と同じで年は俺の一個上
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