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ピアノが道具でしかない俺と
ピアノを好きと感じるジン
大きな違い
ジン『何で…いきなり…そんなこと…言うんだよッ…』
ジンはそぅ言いながら目線を泳がせて狼狽する
紗『…ワトソン君に追いかけられる理由を潰したいから?』
俺は追いかけられるなんてごめんだ…
それも自分より認められてる奴に…
俺が欲しかった物を簡単に持って行った奴に…
追いかけられたくない
バチッっと目線があわさる
ジン『…シンなのか?』
……
…あれ?
今暗に俺シンだって言いましたよね?
なんでここで確認?
紗『そぅだよ?』
まぁやっさしぃい俺は答えてやるけど?
ジン『…やっと…会えた…』
イヤイヤイヤイヤ…
感動の再開とかみたいなんは全然いらないから!!
それに…今追いかけられる事拒否りましたよね?
紗『俺は追いかけて来る奴に会いたくなかった』
ニコリと貼り付けた笑みで会いたくない事をアピる
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