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……
今俺らは食堂前に来てる…んだけど…
ｼﾞﾝが食堂の扉を開けるのに何度も躊躇してるから入れねぇ…
………
………………
………………………
ぅぜぇ…
―ｶﾞﾁｬﾘ―
ｼﾞﾝ『………ぁ…』
はぃ…俺が開けました
そのとたんにバッと振り向いた食堂に居た皆さん…
…………
キャァァァァァァア
ウォォォォォォォオ
女の子の甲高い声と
男の地にはうような低い声…
―ﾊﾞﾀﾑ―
ぅん…
閉めたよ…
だって耳がキーンとしたよキーンと…
バッとｼﾞﾝの方を向くと…
スッと目線はずされた…
紗『…知ってたな…？』
ｼﾞﾝ『…………はぃ…』
ぁ…認めた…
つかこれじゃ飯食えねぇじゃん!!
紗『…ﾜﾄｿﾝ君…？』
なんとかしやがれって意味を込めて名前を呼ぶ
ハァ…と大きなため息つきやがって…
―ｶﾞﾁｬﾘ―
今度はｼﾞﾝが扉を開けた
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