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20分後、叶太は奈々子は学校へ到着し叶太は教室 奈々子は職員室とそれぞれの場所へ向かう。
「おーす! 叶太」
教室に入ると、原が話しかけてきた。
「よう、変態。朝から五月蠅いな」
「ちょっと待て! 朝の挨拶が変態ってどういうことだ!」
「そういうことだ」
「くそ…どうせ奈々子さんと登校したんだろ…俺にもその幸せを分けろ!」
原は叶太に向かって突撃してくる!
しかし、叶太は原の顔面に右ストレートを繰り出す!
「グブ!」
原は右ストレートをまともにくらい、壁に激突! そして気を失った…
「またやってんな、叶太」
叶太に話しかけた男は三門明(ミカド アキラ)中学時代の叶太のチームメートである。
「また奈々子さんの事聞いてたんだろ。こいつは執念深いな…」
「同感だ…そろそろ奈々姉が来るし、席に座っとこうぜ」
二人はそれぞれの席に座った。原は教室の端っこでまだ気絶していた…
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